

「夜道で知らない人に突然叱責され、その道を夜歩くことが怖くなり、別の道を通って家に帰るようになりました。」 これは嫌悪条件づけと呼ばれます。
恐怖経験(無条件刺激)がそれまでなんでもなかった特定の場所や状況(条件刺激)と結びつき、特定の場所や状況自体が嫌悪感や恐怖心を引き起こす現象を指します。
嫌悪条件づけは、危険を避けるための防御反応として有効に働きます。しかし、日常生活に支障をきたす場合は、専門家のサポートを検討してみるのもいいでしょう。
(記:領家梨恵)
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