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2025.07.23

第22回日本うつ病学会総会で野村先生が発表しました🎤

2025年7月12日(土)、東京で開催された「第22回日本うつ病学会総会」にて、委員会シンポジウム「双極症における多元的評価と支援:ケースフォーミュレーションからクライシスプランまで」が行われ、心理健康学科の野村照幸先生がシンポジストとして登壇しました。

このシンポジウムでは、診断名や薬物療法に加え、患者の経験や背景に注目したケースフォーミュレーション(問題の構造的理解)と、あらかじめ悪化時の対応を共有しておくクライシスプランの意義について、多角的に議論されました。

野村先生は、精神科医療・司法領域の現場で研究と実践を両立しながら、医療・地域と連携し、実用的な支援ツールの開発と普及に取り組んでいます。さらに、イギリスの先進的な取り組みに学び、本人の意思と権利を尊重する支援文化の構築を目指した活動も続けています。

登壇者一覧(野村先生以外)

座長:本村啓介先生(国立病院機構 肥前精神医療センター 医師)、松尾幸治先生(埼玉医科大学 医師)

演者:本村啓介先生、鈴木敬生先生(国立精神・神経医療研究センター病院 心理士)、中村義幸先生(ハピネス訪問看護ステーション 看護師)

指定発言:平林直次先生(国立精神・神経医療研究センター病院 医師)


※写真左は中村先生,右が野村先生

この学科で学べること

心理健康学科では、ケースフォーミュレーションやクライシス・プランなど、対話と実践に根ざした心理支援を学ぶこともできます。こうした支援技術を本格的に学べる大学は国内でも非常に限られており、現場で役立つ学びを深めたい方にとって貴重な環境です。そのあたりについて,オープンキャンパスで実際に聞いてみてもいいかもしれません!

📸 学科の様子はこちらから!
▶︎ Instagram:https://www.instagram.com/nuhw.psychology/
▶︎ オープンキャンパス:https://www.nuhw.ac.jp/admission/opencampus.html

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