Twitter Facebook
2026.04.10

ポジションで性格は変わるのか?ポジションが性格を作るのか?

スポーツでは、ポジションごとに求められる役割が大きく異なります。
「攻撃の選手は積極的」
「守備の選手は冷静」
といったイメージを持つ人も多いかもしれません。

実際、スポーツ心理学の研究では、性格特性とプレースタイルや競技内での役割との関連が報告されています(Mark S. Allen, Ian Greenlees, & Marc Jones, 2013)。
一方で、ここが重要です。
同じ研究領域では、役割を経験することで行動や考え方が変わることも示されているのです。
つまり、性格がポジションを決めるだけでなく、ポジションが性格に影響するのです(Kurt Lewin, 1936)。
そのため現場では、次のような傾向が語られることがあります。

  • フォワード:決断が早い・「まずやる」タイプ
  • ミッドフィルダー:周りを見てバランスをとる
  • ディフェンダー:リスクを考えて慎重に動く
  • ゴールキーパー:一人で背負う場面が多く、切り替えが重要

もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、こうした特徴は、役割の中で少しずつ育っていきます。
ポジションは、自分に合う場所であると同時に、自分をつくっていく場所でもあるのです。

皆さんのポジションはどこですか?ポジションから自分自身を考えてみると、自己認識がまた一歩進むかもしれません。


(記:千葉陽子)

インスタグラムもやっていますので、ぜひご覧ください。
★本学科インスタグラムはこちら

#コラム