第5回目の教員紹介シリーズ、いよいよスタートです!Hey Yo!
皆さん、お待たせしました!今回も、多彩な教員陣の魅力をたっぷりお届けします。本学科では、基礎心理学から臨床心理学、さらにはスポーツ心理学まで、幅広い分野を学べるカリキュラムが揃っています。その学びを支えているのが、バラエティ豊かな先生方。このシリーズでは、そんなユニークな教員一人ひとりの意外な一面を深掘りしていきます。今回もお楽しみ満載です!
さて、前回ご紹介した小林先生に引き続き、今回も「心理学の魅力とは?」をテーマに、先生方が感じる心理学の奥深さや楽しさをお聞きしました。「心理学ってカウンセリングのこと?」とか「心の問題は全て解決できる?」と思っている皆さんも多いかもしれませんが、先生方がどう感じているか、一緒に探ってみましょう。
今回ご紹介するのは…松本京介先生です!
松本先生が感じる心理学の魅力とは?
幼いころから、見えないものに惹かれていました。ジャングルジムの上に立ち、空を見上げて、この宇宙の果てはどうなっているのだろう、と夢想していました。
小学5年のころ、ビートルズがきっかけでロック音楽に目覚めました。ジョン・レノンに夢中になりました。ジョン・レノンの曲を年代順に聴くなかで、その生きざまと結びつけて歌詞の意味を理解しようとしていました。
大学時代、精神科デイケアでボランティアをしていたのですが、患者さんの語ることばにしばしば戸惑いました。「彼らのことばは詩的言語みたいなものだよ」と恩師は教えてくれました。患者さんの語ることばもジョン・レノンの歌詞のように生活史と照らして理解しようとすることができるのではないかと認識が変わりました。
実際に、こころに病いを持つとされる人たちの言動を理解しようとすることは容易ではありません。けれども、心理学を学ぶことで何かヒントのようなものが得られるかもしれず、そのことは心理学の魅力や面白さに繋がっていると思います。見えなかったものが少しだけ見えるような気持ちになり、自分の認識が変化します。心理学を学ぼうとするみなさんを歓迎します。
いかがでしたか? 松本先生のエピソードから、幼少期から壮大な視点で世界を見つめていたことが伝わってきましたね。そして、音楽との出会いが心理学への興味に繋がっているという、ユニークなバックグラウンドも魅力的です。また、精神科での経験を通じて、患者さんの言葉に詩的な意味を見出す感性が心理学の探究心へと結びついていることも興味深いですね。恩師との出会いも松本先生に大きな影響を与えたんですね。
松本先生は研究と実践の両方に携わっています。こうした先生方の存在が、本学科の強みです!みなさんにとっての恩師と出会うことになるかもしれません。
それにしてもこの立派な御神木、どこなんでしょうか?松本先生はこうした自然の偉大さやスピリテュアリティを感じるような場所にも興味がおありなんでしょうか?そのあたりはオープンキャンパスや入学後の授業などで聞いてみてください!
次回も、心理学の魅力をたっぷりお届けする予定ですので、どうぞお楽しみに!