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2024.09.29

教員紹介 Vol.8 廣瀬先生

第8回目の教員紹介シリーズ、いよいよスタートです!ブラヴォ〜!ブラヴォ〜!

今回も、先生方の個性が光る魅力的な時間がやってきました。本学科では、基礎から臨床、スポーツ心理学まで、さまざまな分野を網羅したカリキュラムを提供しています。それを支えているのが、豊富な経験とユニークな視点を持つ先生方です。このシリーズでは、普段あまり見えない先生方の素顔や意外な一面を覗きながら、心理学の奥深さをお伝えしていきます。今回もお楽しみに!

さて、前回の千葉先生に続き、今回も「心理学の魅力とは?」というテーマで、先生方がどのように心理学を捉えているのか、その視点を聞いてみました。心理学に対して「カウンセリングだけの学問じゃないの?」とか「心理学を勉強すると、心の中が全部わかるようになるの?」と思う方も多いかもしれません。実際には、それは大きな誤解で、心理学はもっと広く、日常のあらゆる場面と結びついています。

今回ご紹介するのは…廣瀬清人先生です!

廣瀬先生が感じる心理学の魅力とは?

岩石や月星にしても,それを見るのは,人のこころの結果です. こう考えると,心理学と関係ないことを探すことは,とても難しい. このように,心理学の魅力は,研究対象がきわめて幅広いことと深く関わっていると思います. 私は,子どもの頃から,何らかの意味で,特別の困難を重ねざるを得なかった人々に囲まれて生活していました(気づいたのは,だいぶ時間が経ってからでしたが). 心理学は科学なので,こういったこととは無関係なはずなのですが,私は,このことを引きずりながら研究を継続することになってしまいました. こういった研究者が,一つのテーマをめぐって研究を継続できるところが,具体的な魅力だと思います. 一つのテーマに一生をかけられたのは,偶然とはいえ,幸運であったと思います. 時間はかかるのですが,自分が変化(変容)していることを実感できます.いっしょに,向こうにある実を目指してみませんか?


いかがでしたか?廣瀬先生のお話から、心理学が自然や日常のすべてとつながっていることが感じられますね。どんな研究対象も、最終的には人の心の働きと結びついている、という考え方はとても興味深いです。また、子どもの頃の経験が、長い時間をかけて研究に影響を与えているという点にも、心理学の奥深さを感じます。研究を続けることで自分自身も変わっていくプロセスは、心理学ならではの醍醐味と言えるでしょう。高校生の皆さんも、心理学の世界に一歩踏み出し、広がり続ける発見を楽しんでみませんか?

廣瀬先生は、多様な経験を持ち、長年にわたる研究を続けてこられた先生です。その豊富な知識と深い洞察力で、多くの学生をサポートしてきました。廣瀬先生のような先生がいることも、本学科の大きな魅力です!

それにしても廣瀬先生の写真からはたくさんの本や文献を読んでこられたのがわかります!
この中で先生の人生に影響を与えた本や学生へのおすすめの本は何かを聞きたくなりました!
ぜひみなさんもオープンキャンパスや入学後に聞いてみてください!

次回も、心理学の奥深さと面白さをたっぷりお届けしますので、お楽しみに!

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