2024.12.23
心理健康学科の学びがキャリアにどう役立つのか
心理健康学科で学ぶ「基礎心理（あたま）」「臨床心理（こころ）」「運動心理（からだ）」は、専門職（公認心理師）だけでなく一般企業でのキャリアにも役立つ知識とスキルを育みます。心理学の学びは、人間の行動や思考を深く理解することを通じて、職場のさまざまな場面で応用可能です。
1. 一般就職先として考えられる業界と職種
心理健康学科で学ぶことで以下のような業界や職種で活躍の活躍も期待できます。
企業の人事・採用担当者→ 職場の人間関係を円滑にするコミュニケーションスキルや、適材適所の配置を見極める能力を活かす。
営業職
→ 心理学で学んだ「相手のニーズを引き出す力」が、顧客との信頼関係構築に役立つ。
マーケティング・企画職
→ 消費者心理の知識を用いて、製品やサービスの魅力を効果的に伝える。
教育・公務員
→ 子どもや地域住民とのコミュニケーションで、心理学的なアプローチを活用。（公務員心理職は必ずしも公認心理師資格がなければいけないわけではありません）
2. 学びを活かせる具体的なシーン
心理健康学科で身につけるスキルは、どの職場でも活かせます。以下のような場面で特に役立つでしょう。
対人スキルの向上
→ 心理学では、相手の立場に立って考えたり、状況に応じた適切な対応を学びます。これにより、上司や同僚、顧客との関係を円滑に保つことができます。
問題解決力の強化
→ 例えば「問題がなぜ起きているのか」を心理的に、あるいは心理学統計の知識を活かして分析し、効果的な解決策を導き出すスキルが、あらゆる職場で重宝されます。
ストレスマネジメント
→ 自分自身のストレス管理に加え、同僚のメンタルヘルスにも配慮できる貴重な存在になります。職場の環境改善に貢献できる力を備えているのも大きなポイントです。
3. 心理学の学びがキャリアを豊かにする理由
心理学を学ぶことで得られるスキルや視点は、どの業界でも強みになります。例えば、
「論理的な思考力」：心理学の研究や実験では、データをもとに結論を導く力を鍛えます。「コミュニケーション能力」：対人関係に関する社会心理学や臨床心理学の知識を基に、相手の気持ちや状況を理解する力を養います。
「多様な価値観を理解する視点」：心理学は人間の多様性を学ぶ学問であり、グローバルな環境でも活躍できます。
4. 心理健康学科だからこその強み
心理健康学科では、心理学を幅広く学びながらも、実践的な力を育むことができます。たとえば、
プレゼンテーションスキル：心理学的知識をわかりやすく説明する力を通じて、会議や提案の場で活躍。グループワークを通じた協働力：チームで問題解決に取り組む経験が、どんな職場でも応用できます。これは大学全体で力を入れている「多職種連携教育」の効果もあります。
心理健康学科の学びを生かして未来を切り開こう！
心理健康学科での学びは、公認心理師養成に特化されていると思っていませんか？公認心理師だけでなく、一般企業や多岐にわたる業界で大きな力を発揮します。もちろん、公認心理師養成にも非常に力を入れておりますので、「基礎心理（あたま）」「臨床心理（こころ）」「運動心理（からだ）」の学びを身につけた、他の大学とは一味違う実践力のある公認心理師を養成します！
心理職に興味があるけれど、まだ決めきれない方にとっても幅広い選択肢をサポートできます。人間を深く理解する力を武器に、幅広いキャリアを築くことができます。心理健康学科で、あなたの未来を一緒に考えてみませんか？
