8月6日にチーム医療体験会が行われました！
このイベントは県内の高校生が対象で、午前中は希望する専門職について学び、午後はその専門職として架空事例について他の専門職と協働して支援を行う「チーム医療」の体験をするというものです。

午前中は本学科の教員である野村先生と小林先生、学生２名と「公認心理師」の職域や業務について簡単な事例を用いて説明を行いました。野村先生と小林先生は公認心理師として医療現場で実践を積んできたので、医療の実際をよく知っている先生です（今も実践を行っています）。公認心理師を希望する高校生は11名と大学の中でも上位の人気で、高校生のみなさんの関心の高さが伺えました。

午後は他の職種（理学療法士や作業療法士、看護師など）を希望する高校生とチームを組んで、事例への支援を検討しました。事例は以下の内容でした。

・重度の起立性低血圧をもつ高齢者の退院支援
・複合的問題を抱える透析患者への退院支援
・幼い子どもをもつ終末期乳がん患者への支援

　これだけ見ると、「難しそう」「まだ専門職のこともよくわからないのに、支援なんて考えられるのかな」などの疑問がわくと思いますが、そこは学生がサポートしてくれますので、ご心配なく！本学科からも2名の学生が高校生の話し合いをサポートしました。

　初めての白衣姿で、いつもの学生がいつも以上にかっこいい！と思いました。
　毎年行われますので、ぜひ関心のある方はご参加ください！公認心理師になろうか迷っている方にもおすすめですよ。

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