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2026.10.19

樹液を食べるサルから,人間の「協力する心」を考える🐒

日本心理学会が発行する『心理学ワールド』115号の「誌上公開講座」に,本学心理健康学科の山﨑由美子教授が執筆した記事「マーモセットとヒトを比較する」が掲載されました!

皆さんは「マーモセット」という動物をご存じでしょうか?

マーモセットは,南米に生息する体重300gほどの小さなサルです。

このサルの特徴の一つが,ちょっと変わった食生活。なんと,木の樹液を食べるのです。

鋭い歯で樹皮に傷をつけ,出てきた樹液をなめ取ります。さらに,樹液を腸内細菌によって発酵させ,その代謝物を利用するという,独特の消化の仕組みも持っています。

そして,もう一つの特徴が「社会性」です。

マーモセットは,さまざまな鳴き声や表情,ジェスチャーを使ってコミュニケーションをとります。また,食べ物を仲間と分け合ったり,群れ全体で子育てをしたりすることも知られています。

こうした行動は,私たち人間にも通じるものがありますね。

なぜ,進化の道筋も生活環境も異なるマーモセットと人間に,こうした共通点があるのでしょうか?

山﨑先生の記事では,マーモセットの食生活や共同養育を手がかりに,人間の「協力する心」の起源を考えています。

心理学は,人間だけでなく,動物の行動を研究することからも,人間の心や社会性について理解を深めていく学問です。

ぜひ,山﨑先生の記事を読んで,心理学の新しい面白さに触れてみてください!

📖 記事はこちら 

日本心理学会『心理学ワールド』115号

誌上公開講座「マーモセットとヒトを比較する」

https://psych.or.jp/publication/world115/pw11/

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