2026.11.02
2026年10月25日(日)、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて、新潟医療福祉大学 心理・福祉学部 心理健康学科主催の市民向け公開講座「アゴラ・さいころじぃ」を開催しました。
本講座は、公益社団法人日本心理学会「高校生のための心理学講座」との共催により、新潟市、新潟市教育委員会、新潟県教育委員会の後援を受けて実施しました。
当日は、赤ちゃんの視覚がどのように発達するのかを探る「視覚発達の心理学」、人の心に向き合うことの意味を考える「カウンセリング」、加齢や病気と脳の働きとの関係を考える「脳の予備力」の3つの講座を実施しました。
それぞれ異なる視点から、心理学と私たちの日常生活とのつながりについて学ぶ機会となりました。
参加者の皆さまから寄せられた感想
講座終了後のアンケートでは、講演内容への驚きや新たな発見、ご自身の経験と結びつけた感想など、さまざまなお声をいただきました。
赤ちゃんの視覚発達に関する講座では、視覚を制限して屋外を歩く体験授業について、「自分で運動をする人や、それを見守る人がいることに驚いた」との感想が寄せられました。
カウンセリングに関する講座では、「心理学では、成熟とは皮をむいて自分になること」という言葉が印象に残ったという声がありました。また、「カウンセリングのことを詳しく知りたい」という感想も寄せられ、人の心を理解することへの関心がうかがえました。
脳の予備力に関する講座では、「脳の変化は、意外なことで起こり得る」「脳予備力が認知症など、病気との関わりがあること」といった感想が寄せられました。さらに、脳の働きとストレスの関係について、ご自身の経験を踏まえながら考察された方もいらっしゃいました。
このほか、「すばらしい学びをありがとうございました。次回も参加したいです」といった温かいお言葉もいただきました。
※アンケートの回答から一部を抜粋し、趣旨を損なわない範囲で文章を整理しています。
今回のアンケートからは、参加者の皆さまが講座で得た知識を、ご自身の生活やこれまでの経験と結びつけながら受け止めてくださったことがうかがえました。
心理学は、子育てや人間関係、心の健康、加齢など、私たちの暮らしのさまざまな場面に関わる学問です。今回の講座が、身近な出来事を新たな視点から捉え、自分自身や周囲の人々への理解を深めるきっかけとなれば幸いです。
心理健康学科では、今後も心理学の知見を地域の皆さまにわかりやすくお伝えし、ともに学び、考える機会を大切にしてまいります。
最後になりましたが、ご参加いただいた皆さまをはじめ、共催いただいた公益社団法人日本心理学会、ならびにご後援いただいた新潟市、新潟市教育委員会、新潟県教育委員会の皆さまに、心より御礼申し上げます。



